キュヴェの70%は冷涼な気候のMonoszlo地区で若いケークフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)の早摘みで収穫された物で作られ、ほとんどが全房で発酵。 一部はダイレクトプレスで、ファイバーグラスタンクとステンレスタンクに入れます。 Aszofo地区の温暖なぶどう畑で育ったカベルネはより長い全房でのマセレーションをし、木樽で熟成させます。 ブレンドし、無濾過、無清澄、SO2無添加でボトリング。
【生産者情報】 「もともとワインメーカーになりたかったわけではなかったのですが、あの樽でワインを造ったとき、とても楽しかったんです」 そう語るのは、ハンガリーのナチュラルワインにおいて、注目の期待の若手ベンス・シラギー。 父親が趣味のぶどう畑で家族用にワインを造っていたのを2017年にオーガニックに切り替え、友人と遊びで1樽だけワインを造ったことから彼のストーリーが始まる。 ベンスは元々、ブダペストとドイツのファルツの大学でワインを学び、その後ファルツにある家族経営の小さなワイナリーでも働いた。 ベルリンに行った際に立ち寄ったワインバーで、ナチュラルワインに出会い、衝撃をうけたのが転機で、本格的にワイン造りをしたいと考え始めた。 オーストリアのフランツ・ヴェニンガーを幾度か訪ねた後、2017年に自分自身のワインを友人とともに初めて造った。 2018年より畑を借り、樽を買い始め、公式のヴィンテージとして販売しはじめる。 現在、ワインの産地と生産者の哲学が映しだされた、飽きずに飲み続けられ、活気があり、深みあるワインをハンガリーの大地で造ろうとしている。 ワインのラベルは7つの大罪の挿話である暴食鬼の飽食を現している16世紀のPieter Bruegelの中世のレイブパーティーのような絵をモチーフにしている。 (インポーター様資料より)
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