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Malvasia Rosa Frizzante / マルヴァジーア・ローザ・フリッザンテ 2023

¥3,520 (税込)
商品コード: SP442
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ロゼ(微発泡)
容量
750ml
度数
13
イタリア
産地
エミリア・ロマーニャ
カテゴリー
ビオディナミ
生産者
カミッロ・ドナーティ
品種
マルヴァジーア・ローザ
味わい
醸造
2006年に亡くなった母ロゼッタに捧げるため造られ始めたワイン。
彼女がローザと呼ばれていたことに触発されて、辛口の鮮やかなロゼワインを造ることに。
一般的には、ロゼワインを造る場合黒ブドウをベースにすることが多いが、ロゼの色を鮮やかにするためには清澄や濾過という過程が必要になってくる。
それを望まないカミッロは、母ローザがとても好きだったブドウということもあり、白ブドウであるマルヴァジーアを主体にロゼワインを醸すことにした。

白ブドウを主体にロゼを造るには、黒ブドウをブレンドするほかない。
いくつかの試行錯誤を経て、カミッロが理想とするマルヴァジーア・ローザが2009年に完成した。
辿り着いたブレンド比率はマルヴァジーア95%、黒ブドウ5%。
2009年、2010年、2011年と黒ブドウの品種を変えてみたが、ワインの香りにもたらす結果はあまり変わらなかったとのこと。
マルヴァジーア100%の白と比べると、ときには華やかすぎる香りがわずかに抑えられているので、食前酒にはより向くこともあるのでは。



【生産者情報】
現当主カミッロの祖父オルランドが、パルマから南に20km、ランギラーノ郊外アーロラにグロッポーネ(あまりの急斜面であったため「背中」と名付けられた)と呼ばれる小さな畑を1930年に購入したことから始まったドナーティ家のブドウ園。
父アントニオはパルマにあるイタリア商業銀行の経理センターで働きながらグロッポーネでの仕事を手伝っていましたが、1964年に祖父が亡くなってからは一人で畑仕事を引き継ぎました。
アントニオの友人で畑を手伝っていたオヴィーディオ(1923年生まれ)が、多忙であった父の代わりとなって畑やワイナリーの仕事を青年カミッロに教え、良き友人としてアドバイスし続けたことで、謙虚さを持った職人としてのカミッロの礎が築かれました。

カミッロはオヴィーディオのことを「偉大な友人であり、師」と慕い、オヴィーディオの晩年まで良い関係は続きました。
カミッロの代に入り、自家元詰めを開始、1992年に初めてのワインをリリースしました。
現在はバルビアーノとフェリーノに点在する標高300m前後の自社畑12ヘクタールに加え、2017年から借りているヴィディアーナの標高250mほどの5ヘクタールの畑でブドウを栽培しています。
妻フランチェスカ、妹クリスティーナ、義理の弟モレノ、従兄弟、義理の父、動ける人はみんな働く文字通りの家族全員攻撃でこの地方に残る伝統的な醸造やブドウを守るために尽力しています。

(インポーター様資料より)


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