自然派ワイン・ナチュラルワイン・ビオワインの専門店 - SWAILIFE WINE SHOP(スワイライフワインショップ)
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【生産者情報】
「ビュジェ」西部のヴォー・アン・ビュジェ村に1880年から続くぶどう栽培家で、1975年にドメーヌを設立しました。
2000年に、「エノログ」(難関国家資格のワイン醸造技師)である5代目ティエリー・ティソが継承し、以降、同じく「エノログ」である(!)奥さんのセリーヌさんとともに夫婦仲よく運営しています。
2016年よりすべての畑でビオロジック栽培を開始し、2019年に「アルプ・コントロール」の認証を取得。
一部ビオディナミの手法も採用しています。
醸造はSO2の使用を最小限に抑え、清潔に、ナチュラルに。
どのワインも「ああ美味しい・・」の一言に尽きる、今日のビュジェを代表する自然派生産者です。
アルテス、モンドゥーズおよびシャルドネは、この生産者の代名詞である「マタレの丘」の中腹に位置する斜面畑で栽培されています。
「ドメーヌを継ぐ意志を父に伝えた日、父が近くの森を指さして言いました。ビュジェ最高のぶどうができるのはあそこだと。
伝説的な銘醸地として耳にしたことがあった、「マタレの丘」でした。
戦争による荒廃、最高斜度45度の過酷な労働環境への敬遠などによって長い年月のうちに荒地化が進み、やがて、森になってしまった丘。
父は言いました。あの丘の中腹部の南南西向き急斜面、泥灰土中に石灰岩の小石が露出するあの土壌こそ、この地の最高のテロワールであると。」
「まず地権者を見つけることからはじめました。かつての銘醸地だけあって中腹部だけで50人を超えていたのには驚きました。
ビュジェの未来を担う子供たちのためにも一緒に銘醸地を復興しよう、まず私たちが必ず素晴らしいワインを造ってみせる、と彼らを説得しました。
大多数の地権者が喜んで合意してくれましたが、そこからが大変で(笑)、森を切り拓き、整地し、植樹することを3年間にわたって繰り返しました。
初めて生まれたぶどうを見た時、自然に涙が流れました。」
「マタレの丘」の中腹畑は今日3ヘクタールに及んでおり、今後も少しずつ拡大されることが期待されています。
夫婦そろってジブリアニメの大ファン(彼らのイチオシは「ラピュタ」「もののけ姫」「トトロ」)で、彼らのワインが日本に輸出されるようになったことを心の底から喜んでくれています。
よろしければぜひ、生産者のfacebookページに日本のワインシーンを投稿してあげてください。
(インポーター様資料より)