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Una Scoperta / ウナ・スコペルタ 2021

¥5,170 (税込)
商品コード: WH992
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容量
750ml
度数
13.5
イタリア
産地
ロンバルディア
カテゴリー
ビオロジック
生産者
テヌータ・ベルヴェデーレ
品種
ピノ・グリージョ
味わい
醸造
石灰粘土質土壌。北西向きの区画。
8月に手摘み収穫後、除梗してソフトプレス。
自生酵母によりステンレスタンクで10-12日間発酵。
75%はステンレスタンク、25%はセラミックアンフォラで9ヶ月熟成、瓶詰後16ヵ月熟成。
SO2は醸造時に9mg/L添加。
"発見"の意。予想外のピノ・グリージョだから。

淡い黄金色を帯びた明るい麦わら色。
香りには、熟した黄色い果実や桃、洋ナシ、ゴールデンアップル、レモンピールなどの柑橘類、白や黄色の花のフローラルな香り、ハチミツや香ばしいスパイスのニュアンスが感じられる。
口に含むと、繊細でふくよか、ジューシーでダイナミック、心地よいフレッシュさと香ばしさとフルーティーなノートが奏でる余韻が特徴。



【生産者情報】
テヌータ・ベルヴェデレは、ロンバルディア州南西部のパヴィアから南へ約35キロ、モンテカルヴォ・ヴェルシッジャ村にある小さな家族経営のワイナリー。
ベルヴェデレは、かつて村の自治体の一部であったことからこの名前が付けられ、同時にサルキ・パストゥレンツィ家が19世紀後半に購入しブドウ栽培を始めたドメーヌの名前でもある。
初めは、家族や友人のためのワイン造りをしていたが、時を経て単に情熱だったものが、プロの仕事へと移り変わった。
第二次世界大戦後、農場のワイン生産に転機をもたらしたのはマリオ・パストゥレンツィ。
高品質の製品を作ることを目標に、土地の所有権はゆっくりと拡大され、古いブドウ畑は何度も植え替えられた。
マリオの死後、2004年には妻のマリア・ルイサ・サルキが農場を管理。
30代のジャンルーカ・カブリーニはマリア・ルイサの孫娘フェデリカと結婚して家族の一員となった。
ジャンルーカは2013年に⾧年勤めていた自動車業界を離れ、ワイン造り、そしてこの土地への情熱に専念することを決意し、現在に至る。

現当主ジャンルーカは、地元の伝統に属するブドウ品種だけを生産。
その品種はライン・リースリング(リースリング・レナーノ)、リースリング・イタリコ(ヴェルシュリースリング)、ピノ・グリージョ、そして赤ワインのクロアティーナ(ボナルダ)、バルベーラ、ウーヴァ・ラーラ、ピノ・ネロ。
国際品種を含むが、それも1850年からこの地に植えられ、土地の条件に完全に適応している。
クロアティーナはドルチェットに似た特徴を持っており、フルーティーで色が濃く、タンニンが穏やかで瓶内熟成に適したワインができる。
生産量は年間18,000本以内。
海抜約300mの高地に位置するここの地形は、海洋性の石灰質と粘土質の土壌で構成される。
この地域の昼夜の温度差は、ピノ・ノワールの生産に良い気候条件を提供する。
リースリングとピノ・グリージョの小さな畑は、鉱山地帯にあり、土壌は石灰岩でチョークの層がある。
こちらはワインに良いミネラル感を与えている。
高品質のワインはブドウ畑で造られる、と考える彼らは、農学者とのパートナーシップにより細心の注意を払った農学的実践を行っている。
剪定は、「シモニット&シルヒ」と呼ばれる方法で、切断面を減らし木を保護する技術を用いることで、植物を⾧く健康に保つ。
剪定は常に初霜の後に開始。手摘み収穫と手選果を行う。
化学肥料、農薬、除草剤を使用せず、常に環境への影響を最小限に抑えた農法が行われる。殺菌には、銅と硫黄、井戸水のみを使用する。
収穫に際しては、ブドウを無傷で管理するため手摘みで小さなカゴを用いる。
収穫したブドウはすぐにカンティーナへ運び、少なくとも一晩休ませ、ブドウの温度を下げる。
そして醸造を始める際にさらに選果を行う。
非常に整然と、そして隅々まで清掃が行き届いているカンティーナの印象。
製造スペースには温度調節機能を備えるステンレスタンクとコンクリートタンクが設置されており、貯蔵・熟成エリアには500Lのフレンチオークの樽等が設置されている。
樽はピノ・ネロの熟成に使用する。

(インポーター様資料より)


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