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GLOUGLOU ROUGE / グルグル・ルージュ 2023

¥4,180 (税込)
商品コード: FM33-23
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容量
750ml
度数
11
日本
産地
東京
カテゴリー
生産者
フジマル醸造所
品種
メルロー (60%)、マスカットベイリーA (40%)
味わい
醸造
●ぶどうについて
今回は10月初めに山形からしっかりと熟したメルローが届きました。
2023年はとにかく暑い年で白系の品種は味わいに大きな影響がありましたが、メルローとマスカットベイリーA(以下MBA)は完熟のとても状態の良いぶどうを届けてくださいました。
この年に初めて山形のMBAを醸造しましたが、山形県のこの品種の特徴を探ることができ楽しいヴィンテージとなりました。

●ワインについて
このGlouglou Rouge というワインは青みの強い特徴を持つ畑のメルローを、どう美味しく飲んで気に入ってもらえるかということを造りのコンセプトにして生まれたキュヴェです。
23年の糖度は例年よりも高く完熟の状態ではありましたが、変わらず青みの出やすいメルローがやってきました。
発酵は極力力を加えず慎重に進め手早く搾って木樽へ。
この青さとタンニンの粗さにはドキドキさせられますが、木樽熟成による変化に毎度驚きます。
23年は初めて山形県置賜地区のMBAを仕込みましたが、色味の濃さや濃密な果実味としっかり残った酸が特徴的でした。
この畑のメルローだけでは出すことのできない果実感の部分をがサポートしてくれることで、ミドルとアフターにかけての味わいの広がりを持たせることができました。
今年はメルロー3:MBA2の比率でブレンドし、飲みごたえとみずみずしい果実味を良いバランスに仕上げています。
香りはブラックベリーや熟したブルーベリーのようなニュアンスに白コショウのようなスパイス感。
口に含むと樽熟成のメルローらしい穏やかで心地よいタンニンと樽感、そこからアフターにかけてMBAの軽やかな果実味と香りがすっと抜けていきます。
肉料理全般はもちろん、しっかりとしたタレ系のお料理など色々な食事と合わせて楽しんでいただきたい一本です!



生産者情報】
2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。

2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。

2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。

2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島之内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。

ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。

(ワイナリー様資料より)


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