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Petillant La P'tite Gaule du Matin / ペティアン・ラ・プティット・ゴール デュ マタン 2020

  • バランス
  • アロマ
  • 酸味
  • 果実味
¥3,630 (税込)
(在庫:残り0本)
商品コード: SP77
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容量
750ml
度数
13
フランス
産地
ロワール
カテゴリー
ビオロジック
生産者
フランツ・ソーモン
品種
シュナンブラン (80%)、シャルドネ (20%)
味わい
辛口
醸造
9月10日収穫
45hlのステンレスタンクで1 ヶ月発酵
糖が残った状態で2020年10月15日瓶詰め
6ヶ月間瓶内発酵・熟成/ドサージュなし
デゴルジュマン:2021年4月/無濾過・無清澄
SO2無添加 トータル:31mg/L

フランツがユーモアを込めて名付けたキュヴェ名ですが「友達がオーナーのバーの名前」とのことです(笑)。
2種のブドウをステンレタンクで発酵、糖が残った状態で瓶詰めし瓶内で6ヶ月発酵・熟成、翌年4月にデゴルジュマンしました。

細かな泡立ち、輝きある淡い黄金色、梨やカリン、レモンジャムのアロマ、
酸味・甘味のバランスが良くジューシーでエキスたっぷりの果実味が余韻に拡がります。





【生産者情報】
ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。
M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。

フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。
無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。
畑で無農薬の仕事はきりがありません。
彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。
予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。
1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。
4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?
本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。
このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れたブドウは格別です。
彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。

久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。
私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。
丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。やはりこういうワインは是非リストに載せて頂きたいラインです。(新井順子)
2019年の3月からフランツは、パートナーのマリー・チボーと醸造所、熟成場所をシェアしています。
以前より使用しているモンルイ圏内の自宅兼醸造所から、高速道路を使っても車で1時間程かかるvalleresという村で、洞窟(とても広い)を醸造所と熟成場所にして、様々な種類のタンク、アンフォラ、樽を所有しています。
洞窟のすぐ向かいには自宅があり、マリーと二人の娘さんと毎日なんだか楽しそうに暮らしております。
この新カーヴではネゴスものを醸造しており、タンクを置く広い場所があるからこそ為せる技ですが、それぞれのミレジムの特徴やブドウの特性に合わせタンクを使い分ける、かつ各キュヴェに熟成の時間もかけてあげることができる、とても良い環境で醸造を行っています。
モンルイにある旧カーヴでは自社ブドウを使ったドメーヌものを醸造しており、新カーヴ近くの新しい畑に植樹したコーとピノノワールで造るドメーヌものの赤ワインが数年後にはお披露目できそうです。(2020年1月訪問)

(インポーター様資料より)
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