自然派ワイン・ナチュラルワイン・ビオワインの専門店 - SWAILIFE WINE SHOP(スワイライフワインショップ)
現在カート内に商品はございません。
焼酎(すべて)
ジュース(すべて)
白ぶどう(すべて)
黒ぶどう(すべて)
フランス(すべて)
イタリア(すべて)
ギリシャ(すべて)
スペイン(すべて)
ポルトガル(すべて)
オーストリア(すべて)
ドイツ(すべて)
スイス(すべて)
ジョージア(すべて)
ハンガリー(すべて)
チェコ(すべて)
スロバキア(すべて)
スロベニア(すべて)
ブルガリア(すべて)
ルーマニア(すべて)
フィンランド(すべて)
スウェーデン(すべて)
イングランド(すべて)
オーストラリア(すべて)
ニュージーランド(すべて)
アメリカ合衆国(すべて)
チリ(すべて)
南アフリカ(すべて)
日本(すべて)
お気に入りに追加
【生産者情報】 古代ローマ時代の要塞都市で、教会や遺跡が点在するヴェノーサ。
石畳の街を歩いていても突然息をのむような崖や谷があってどこにいてもヴルトゥレ山の気配を感じます。
火山の記憶の上に人の暮らしができあがった、そんな不思議な感覚でした。
ラトッラーカ家は1900年代初頭からこの土地に根を下ろし、ブドウ畑を耕してきました。
収穫したブドウは地域の人々や地元の共同組合に販売してきましたが、2003年、古代の休火山であるヴルトゥレ山の火山性土壌で育つ土着品種アリア二コの古木が秘める可能性に気づき、ヴェノ―サを見渡す丘陵地帯、16世紀に建てられたマドンナ・デル・グラツイエ修道院の近くに現ワイナリーを築きました。
現在、栽培と醸造の中心を担っているのは3代目のパオロと、その兄ミケーレ。
柔軟で感覚的なパオロに対し、兄は真面目で実直、どこか政治家のような佇まいを感じさせる人物です。
性格は対照的ですが、そのバランスがワイナリーの揺るぎない軸になっています。
一方で、2代目である父親ジュセッペも85歳を超えた今なお現役で畑に立ち続けています。
その手は、長年土に触れてきたことを雄弁に物語る、まるでブドウの古木のよう。
そっと触わらせていただいた時、この土地の歴史そのものに触れたような気がしました。
畑は標高400-500mに位置し、総面積は8.5ha。
強い日照を受けながらも、昼夜の寒暖差がしっかりと確保される環境は、アリアニコにとって理想的だといいます。
火山灰や軽石を含むヴルトゥレの土壌は一様ではなく、同じ畑であっても畝ごとに構成成分や比率が異なります。
その微細な違いがブドウの生育に影響し、区画ごとの個性としてワインに表れていくのだそうです。
7月の畑では、まだ緑色で固いブドウの赤ちゃんが姿を見せ始めていました。
房は樹の下の方、葉に守られるように実っており、強い日差しを直接浴びることなく、ゆっくりと成熟の時を待っているようです。
実がつく7月以降は、とりわけ降雨量が重要になります。
雨が多すぎれば果実が水分を抱え込み、皮が薄くなって病気を誘発しやすくなるからなのです。
ヴルトゥレの火山灰土壌は水はけに優れ、余分な水分をため込まず必要な分だけを保持しながら、果皮の厚みと健全さを保ちます。
この日、畑の葉はどれも青々と張りがあり、水分不足を示す葉の巻きは見られず、ブドウ樹が自然なバランスの中で育っていることが、一目で理解できる光景でした。
ラトッラーカ家の畑では、農薬を用いない栽培が行われています。
ケミカルなものを投入する必要がないほど、畑の環境そのものが健全に保たれているからです。
栽培でも醸造でも、人為的な介入は極力避けられています。
火山灰に由来するミネラルを含む土壌、深く根を張るアリアニコ、そして日々の観察と手仕事。
その積み重ねが、自然な流れの中でワインを形づくっていくのです。
訪問の終わりに、パオロの母親が声をかけてくれました。
「次は必ず、うちでランチを食べていってね。ズッキーニの花のパスタを作るわ」。
その日はローマへ向かう予定だった私たちのために、手作りのお弁当まで持たせてくれました。
ワインだけでなく、人を迎え入れることもまた、この家族にとっては日常の延長なのでしょう。
ラトッラーカ家のワインは、こうした土地と家族の時間の積み重ねから生まれています。
若いアリアニコにありがちなゴツゴツとしたタンニンの硬さはなく、リリース直後から驚くほどしなやかで、素直においしい。
構えずに楽しめるその理由を、人と土地の両方から深く理解する訪問となりました。 (インポーター様資料より)
おすすめ商品
CHI MERA / キメラ (2024)
¥4,070
rosa marie / ローザ・マリー 2025
¥5,280
Pepin Rouge / ペパン・ルージュ No 21
¥4,620
Weissburgunder Tuni / ヴァイスブルグンダー・トゥーニ 2024
¥6,050
Revolution Red Solera / レボリューション レッド・ソレラ NV(2018-2024)
Revolution Pink Solera / レボリューション ピンク・ソレラ NV(2017-2024)
Revolution White Solera / レボリューション ホワイト・ソレラ NV(2013-2024)
Tabletop Delaware / テーブルトップ デラウェア 2024
¥3,410
Coste di Valanche / コステ・ディ・ヴァランケ 2022
¥6,490
Riesling "Terra Celeste" / リースリング "テッラ・チェレステ" 2022
Cheek / チーク 2025
¥4,180
Ponzichter / ポンツィヒター
¥3,630
Los Frailes Naturel / ロス・フライレス・ナトゥレル 2023
La Passion Grenache / ラ・パッション・グルナッシュ 2024
¥2,090
Ronsin / ロンザン 2022
¥8,800
カテゴリ一覧
レビューはありません。
濃いガーネットの外観、ブラックベリーやカシス、イチゴジャム、火打石のアロマを感じます。
丸みのあるアタックにスパイシーさもあり、中程度のタンニンと中程度の酸味、熟成感もありじわりと拡がる味わいです。
【生産者情報】 古代ローマ時代の要塞都市で、教会や遺跡が点在するヴェノーサ。
石畳の街を歩いていても突然息をのむような崖や谷があってどこにいてもヴルトゥレ山の気配を感じます。
火山の記憶の上に人の暮らしができあがった、そんな不思議な感覚でした。
ラトッラーカ家は1900年代初頭からこの土地に根を下ろし、ブドウ畑を耕してきました。
収穫したブドウは地域の人々や地元の共同組合に販売してきましたが、2003年、古代の休火山であるヴルトゥレ山の火山性土壌で育つ土着品種アリア二コの古木が秘める可能性に気づき、ヴェノ―サを見渡す丘陵地帯、16世紀に建てられたマドンナ・デル・グラツイエ修道院の近くに現ワイナリーを築きました。
現在、栽培と醸造の中心を担っているのは3代目のパオロと、その兄ミケーレ。
柔軟で感覚的なパオロに対し、兄は真面目で実直、どこか政治家のような佇まいを感じさせる人物です。
性格は対照的ですが、そのバランスがワイナリーの揺るぎない軸になっています。
一方で、2代目である父親ジュセッペも85歳を超えた今なお現役で畑に立ち続けています。
その手は、長年土に触れてきたことを雄弁に物語る、まるでブドウの古木のよう。
そっと触わらせていただいた時、この土地の歴史そのものに触れたような気がしました。
畑は標高400-500mに位置し、総面積は8.5ha。
強い日照を受けながらも、昼夜の寒暖差がしっかりと確保される環境は、アリアニコにとって理想的だといいます。
火山灰や軽石を含むヴルトゥレの土壌は一様ではなく、同じ畑であっても畝ごとに構成成分や比率が異なります。
その微細な違いがブドウの生育に影響し、区画ごとの個性としてワインに表れていくのだそうです。
7月の畑では、まだ緑色で固いブドウの赤ちゃんが姿を見せ始めていました。
房は樹の下の方、葉に守られるように実っており、強い日差しを直接浴びることなく、ゆっくりと成熟の時を待っているようです。
実がつく7月以降は、とりわけ降雨量が重要になります。
雨が多すぎれば果実が水分を抱え込み、皮が薄くなって病気を誘発しやすくなるからなのです。
ヴルトゥレの火山灰土壌は水はけに優れ、余分な水分をため込まず必要な分だけを保持しながら、果皮の厚みと健全さを保ちます。
この日、畑の葉はどれも青々と張りがあり、水分不足を示す葉の巻きは見られず、ブドウ樹が自然なバランスの中で育っていることが、一目で理解できる光景でした。
ラトッラーカ家の畑では、農薬を用いない栽培が行われています。
ケミカルなものを投入する必要がないほど、畑の環境そのものが健全に保たれているからです。
栽培でも醸造でも、人為的な介入は極力避けられています。
火山灰に由来するミネラルを含む土壌、深く根を張るアリアニコ、そして日々の観察と手仕事。
その積み重ねが、自然な流れの中でワインを形づくっていくのです。
訪問の終わりに、パオロの母親が声をかけてくれました。
「次は必ず、うちでランチを食べていってね。ズッキーニの花のパスタを作るわ」。
その日はローマへ向かう予定だった私たちのために、手作りのお弁当まで持たせてくれました。
ワインだけでなく、人を迎え入れることもまた、この家族にとっては日常の延長なのでしょう。
ラトッラーカ家のワインは、こうした土地と家族の時間の積み重ねから生まれています。
若いアリアニコにありがちなゴツゴツとしたタンニンの硬さはなく、リリース直後から驚くほどしなやかで、素直においしい。
構えずに楽しめるその理由を、人と土地の両方から深く理解する訪問となりました。 (インポーター様資料より)