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Urgestein / ウルゲシュタイン 2022

Urgestein / ウルゲシュタイン 2022

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容量
750ml
度数
12.5
オーストリア
産地
シュタイヤーマルク
カテゴリー
ビオディナミ
生産者
シュナーベル
品種
ロートブルガー(ツヴァイゲルト) (40%)、ブラウフレンキッシュ (30%)、ピノノワール (30%)
味わい
ミディアム
醸造
除梗後、蓋の無いタンクで6週間醸し・発酵(ピジャージュあり)
228Lの古樽で18ヶ月間熟成
無濾過・無清澄
SO2無添加 トータル:10mg/L未満
サウザルにある3つのブドウ畑で栽培された3品種をステレンスタンクで醸し・発酵、木樽で熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。
紫を帯びたガーネット色、ミントや芝、トマトの葉、ブラックチェリー、ラズベリーのアロマを感じます。
しっかりと口中に拡がる味わいで中程度のタンニンと詰まったエキス感、酸味は高めながらも口あたりのよい印象です。



【生産者情報】
ズュートシュタイヤーマルクからの生粋なビオディナミ、ヴァンナチュール生産者です。
以前、別のインポーターさんから日本へ輸入されていた事もあるのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。

オーストリア南部のシュタイヤーマルク、見事なまでに鮮度が高くエレガントなスタイルで、その他のオーストリアのワイン産地とはその個性は明らかに一線を画しています。
日中の気温は南部のイリュリア気候の影響を受け、暖かい日中と冷涼な夜間の気温差がワインの品質とキャラクターを決める決定的な要因となっています。
一方、シュタイヤーマルクの葡萄畑の3分の2は、"マウンテンワインゾーン"と呼ばれる場所にあり、急な斜面によって冷涼化効果がもたらされます。
シュタイヤーマルクのワインにとって新たな時代は、2018年ヴィンテージと共に始まります。
ヴルカンラント・シュタイヤーマルクDAC、ズュートシュタイヤーマルクDAC、ヴェストシュタイヤーマルクDAC、3つ全てのワイン産地がDACに昇格します。
ヴェストシュタイヤーマルクのシルヒャーを含め、個々の地域に特有のワインは今後、ゲベイツヴァイン(地域名称ワイン)、オルツヴァイン(村名称ワイン)、リーデンヴァイン(単一畑名称ワイン)の3階層に分類されます。
新たな原産地呼称システムは、シュタイヤーマルクのワインにとって有効なものとなると予想されています。
伝統的な葡萄品種の多様性は保護され、オルツヴァインとリーデンヴァインのレベルでは地元を牽引する葡萄品種に特に重点が置かれています。
発売日は、3月1日あるいは、5月1日に決定しており、ワインはじっくりとその地域の典型的な特徴を発達させ、その土地と葡萄畑の可能性を存分に発揮することができるようになるでしょう。

昨年2018年夏、2度目のオーストリア訪問3日前に、とある知り合いからその存在を聞きました。
すぐにコンタクトをとったところ『今は日本には輸出してないのでぜひ一度ワインと畑を見にいらしてください』と。
いきなりメールでコンタクトを取ってきたアジア人、そして本当に訪ねてきた見ず知らずの縁もゆかりもないアジア人。
それにも拘らず、到着後笑顔で快く迎えくれました。
そしてすぐに丁寧で熱く濃厚な試飲がスタートです。
おかげで次のアポイントに大幅遅刻してしまいました。
溢れるワインのエネルギー、それ以上にカールのエネルギーに惹かれてしまい、いや押されてしまいという方が正確かもしれません。
熱い握手を交わしてきました。

オーストリア南部、ズュートシュタイヤーマルクのサウザル山に畑とワイナリーはあります。
カール、エヴァの夫婦二人で畑仕事も醸造も行っており、3人の息子たちがおります。
カールはウィーンの天然資源、生命科学専攻の大学で農業経営を学び、エヴァは経済大学で経営学を学びました。
1997年と1998年、ブルゴーニュでワイン造りの実際的な知識と経験をつみ、帰国後自分達の畑とワイナリーをこのサウザル山にもちます。
黒ブドウを中心に急な丘陵斜面に現在5haの畑があります。
最初から彼らはビオディナミの原則に従い畑と向き合い、2003年にはすでにデメテールの認証も取っております。

サウザルの土壌は、珪質原成岩と石灰の粒子がスレート状(板状となった石)となっており、この珪質土壌がワインに豊かなミネラル感をもたらしてくれ、さらに保熱効果ももち、ブドウに豊かな果実味をももたらしてくれます。

畑に撒くプレパラシオン調剤は、自社の畑や牧草地でとれたいらくさや馬の尻尾、セイヨウカノコソウ、畜牛の角、etcを使い自ら調合する拘りようです。
ご存知のようにそれらは畑に活力を与えたり、光合成を促したり、病原菌から守るために散布されたり堆肥として使用されます。

醸造は100%シンプルそのものです。
完全に健康で熟したブドウを醸造するだけ、畑に住む自然酵母の力だけ、と彼は言います。
それはつまり、補糖・補酸・酵母・酸化防止剤など人為添加は一切せず、清澄やろ過処理など故意的に何かを除去することもありません。
ピジャージュも手で行い、ポンプも使いません。
全てのワインは発酵も熟成も227Lのブルゴーニュ樽で行われます。

『シュナーベルは"ワイン造りと牧畜(牛)"をとおして地球と繋がってきたんだ。
私たちはこの豊かな地球、自然の一ゲストにすぎず子孫からこの豊かな大地をかりているにすぎないんだ。
次の世代により良くより豊かなままこの大地を受け継いでいかなければならないと考えているよ。
全ての農家、いや実際には全ての土地の持ち主、皆それぞれが持っている土地は、この地球の一部であり全員がその土地に責任があるんだよ。
その土地を壊さず、豊かな植物を守り育てる。大切に守る、正しく元のまま残す。
そういう義務があると考えているんだ。
私達の日々の行いや営みは、DNAに組み込まれているこの言葉に起因しているんだ。』
"真のファーマーたれ"
『その時のトレンドに向き合い従うのではなく、豊かな大地、文化的にも価値が高い自然の産物のワイン、そしてそれらを愛する飲み手の皆様、私達の人生はそういったもののためにあるんだ。』

(インポーター様資料より)


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