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Ensemble / アンサンブル 2023

Ensemble / アンサンブル 2023

¥7,480 税込
商品コード: WH1438
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容量
750ml
度数
11%
フランス
産地
サヴォワ
カテゴリー
生産者
コート・ルース
品種
アルテス(ルーセット)
味わい
醸造
粘土石灰質土壌。
8月30日から10月6日に収穫。
20世紀フランスで記録された2番目に暑い年。
春はベト病が多く発生し度々雹が降った。
7月末からは乾燥していて暑い日が続き、記録的な猛暑(43.7℃)となった。
約4時間かけゆっくりとプレスし、12時間、軽く静置。
46%はフードルで、35%は石器の甕で、19%は樽発酵。
マロラクティック発酵ののち11ヶ月間シュール・リー熟成。
2年間熟成の2022年を14%アッサンブラージュ。
濾過無し、SO2無添加。
ワイン造りには収穫など多くの人の手が関わり、皆で楽しむものだという思いから「アンサンブル」と名付けた。
エチケットに、関わってくれた人の名が描かれています。

アルテスは、酸味と豊かさが絶妙に調和した、軽やかなワインを生み出します。
南東向きの斜面と泥灰岩質のテロワールが、このキュヴェに程よいボリュームと美しい躍動感をもたらしています。
2ヴィンテージのアッサンブラージュ由来の複雑味も魅力です。
抜栓後、数日楽しめます。
10年熟成のポテンシャルがあります。



【生産者情報】
コート・ルース(Côtes Rousses)はマリエル & ニコラ・フェラン夫妻が2014年に初ヴィンテージをリリースしたサヴォワの造り手です。
南東向きの粘土石灰質の斜面(傾斜15〜45%)に広がる6 ヘクタールの畑を、有機農法&ビオディナミで栽培しています。
彼らが選んだのは、人の手が行き届く規模で、自然や製品を尊重した「農民的」かつ「職人的」なワイン造り。
良いワインは80%以上の畑仕事から生まれるものである、と彼らは話します。
ミレジムごとに変化があり、最終的には自然が主導権を握っています。
畑での仕事のおかげで、醸造は最小限の介入にとどめ、亜硫酸塩や添加物を一切使用せず、野生酵母を用いてテロワールをダイレクトに映し出すワインを造ることができる、と。
サヴォワのテロワールとブドウ品種の可能性を最大限に表現する事を目指しています。
政治学を学んでいた時代に出会ったニコラとマリエル。
もともと自然や農業の世界に情熱を持ち、農村地域計画の修士課程に進みました。
学業を終えるとサヴォワの祖父母の姿に倣い、農民の道に進みました。
ニコラは、2010年に、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区のヴォーヌ・ロマネに本拠を置くドメーヌ、ジャン=ピエール・グザールのもとでワイン造りに携わる機会を得ました。
サヴォワ:シニャン(Chignin)のビオ生産者:パスカル&アニック・ケナールのドメーヌでも働き、経験を積んだのち、自らの手でワインを造りたいという思いが強くなり、自分のドメーヌを立ち上げることを決意します。
2013年の終わり、サヴォワの歴史ある地、サン=ジャン=ド=ラ=ポルトの急斜面「ラ・モール」(La Mort)と「シャンプルー」(Champroux)の畑を借り、ボーヌでブドウ栽培の資格(BPREA)を取得し、歩み始めました。
西向きが多い区画のなかで、彼らの畑は南東に面しており、病気に強く、酸が残りやすい特長があります。
ドメーヌ名は、この最初の区画であるジャケールの畑、「シャンプルー」に由来しています。
赤みを帯びた粘土質土壌と急斜面が特徴の区画です。
このサヴォワらしい山岳テロワールで、土着品種(ジャケール、アルテス、モンデュース)を中心に約6ヘクタールを所有。
標高350〜600mに広がる区画は、粘土石灰質に頁岩質(けつがんしつ)の構造を持ち、区画ごとに粘土と石灰の割合や粘土の酸化度・構造(赤色粘土が多い)が異なります。
さらに約2万年前の氷河の融解によるモレーン(堆積物)が混じり、近隣の山々から来た砂岩・片麻岩・石英といった岩石がベースの粘土石灰土壌に加わり、硬質なミネラルのあるワインを生み出します。

(インポーター様資料より)


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