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Uvino Sabbioneta Ancelotta / ウヴィーノ・サッビオネータ・アンチェロッタ 2022

Uvino Sabbioneta Ancelotta / ウヴィーノ・サッビオネータ・アンチェロッタ 2022

¥2,970 税込
商品コード: SP499
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赤(微発泡)
容量
750ml
度数
イタリア
産地
ロンバルディア
カテゴリー
生産者
ヴェルディエリ
品種
アンチェロッタ
味わい
醸造
樹齢30~40年。
収穫後、約2週間果皮とともに醗酵を行う。
非常に糖度が高いため、残糖が残った状態で醗酵が止まることの多いブドウ。
春にボトル詰めを行い、そのまま12カ月の熟成。
濃厚で甘みのあるタンニンと青み、野性味を感じます。
瓶内で醗酵が起きたため、ごくわずかにガスを感じつつ、かすかな果実由来の甘味、特徴的な味わい。



【生産者情報】
シンプル過ぎる動機と味わい、「食べる」ということに直結した感覚、それが当然!疑う余地のないワイン造り。
ロンバルディア州マントヴァ近郊、ポー側の北側に位置する町コンメッサッジョ。
この地域には現在まで大規模ワイナリーはなく、土地伝統のワイン、ランブルスコ マントヴァーノが造られている。
醸造技術の発達した現在でこそ加圧式の醗酵タンクなどで造るのが常識となりつつあるものの、本来のランブルスコ造りは醗酵が途中で止まったワインをビン詰めし、瓶内で醗酵を終わらせる「瓶内再醗酵」である。
ランブルスコというブドウ品種が持つ、強烈な酸によって起こる醗酵の特徴。
そこから生まれた地域特有の造り方、現在までこの方法を残している造り手はほとんどいない。

1994年、ミンマ ヴィニョーリは夫のルイージとともにこの土地、コルテ パッリアーレ ヴェルディエーリを引き継いだ。
20haに及ぶ広い農地では、牧草、小麦、トウモロコシをはじめ、自分たちの食べる野菜を栽培。
この中でブドウ畑は3ha、土地由来のランブルスコ ヴィアダネーゼを中心に、ソルバーラ、サラミーノ、アンチェロッタを栽培。
ポー川を挟んで パルマと隣り合うマントヴァ周辺では、古くからランブルスコ マントヴァーノが造られてきた。
もう一つたとえるのであれば、有名なパルミジャーノレッジャーノの対し、グラナパダーノというように非常に近くでありながらも、決して譲らない土地への帰属意識を持った 地域ともいえる。

再醗酵の過程で糖分や酵母の添加を一切行わない、従来の造り方を今でも行っている。
ワインに残るガスの量は、残糖の量によって多少の変化は起こるものの、「いい年にはいいものを、良くない年にはいいものを少しだけ。」
年の良し悪しをそのまま表現するミンマの貫徹した意志を表している。
ヴィアダネーゼだけで造られるマントヴァーノ、ソルバーラを収穫後すぐに圧搾、果汁だけで醗酵を行ったロザート「Ven Crud」、醗酵後開放式の大樽にて1年ほど熟成しているサッビオネータ ロッソ。
この地域周辺に古くから残っている品種アンチェロッタは、果皮が厚く糖分の高い品種。
厚みあるタンニンとヴォリューム感、豊かな果実と十分な体躯をもつ個性的な赤。
その年ごとに起きる現象を、そのまま受け入れる。
言葉の通り、全く飾りっ気のない彼女のワインには驚くほどの味わいと、心地よい飲み口が待っている。
気取ることなく食事とともに頬張っていただきたい。

(インポーター様資料より)


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