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Naturgemass / ナトゥールゲメース NV

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¥3,850 (税込)
商品コード: RS258
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ロゼ
容量
750ml
度数
11.5
オーストリア
産地
ニーダーエスターライヒ
カテゴリー
ビオディナミ
生産者
クアントゥム・ワイナリー
品種
所有する全ての葡萄16種類以上 白葡萄50%、黒葡萄50%
味わい
醸造
残糖:1,1g/l
酸:6,6g/l
土壌:花崗岩、石灰岩、粘土、珪藻土
樹齢:25-60年
総生産本数:1000本
2023年9月上旬から10月中旬までに手摘みで収穫。
全ての畑から収穫された白及び黒葡萄を使用し、12時間から10日間スキンコンタクト。
ステンレスタンクにて自然発酵後熟成。
そして、去年よりステンレスタンクにて貯蔵していたトゥリニティー(去年までリリースされていたソレラワイン)を継ぎ足し、全てをブレンドして数か月寝かせたのち、2024年5月ボトリング。
無清澄、無濾過、無添加。
今年から、品種の比率が変更した為、ワインを“Naturgemäß / ナトゥールゲメース”に変更。
ドイツ語で“自然のまま”“確かに”意味となり、このワイン自然のまま、ありのままを表現していて、シンプルでベーシックなワインを作る目的で作られたヴァンドソワフなワイン。

薄濁りのあるオレンジがかった明るいピンク色。
サワーチェリー、アセロラ、プラム、オレンジ、ハーブなどの香り。
ストロベリーやチェリー、アセロラとほんのりスパイスのニュアンス。
とてもジューシーでライトなボディと滑らかなストラクチャー。
心地良い酸ですっきりとした余韻は白葡萄のニュアンス。
ソレラでも酸化のニュアンスは全くなく、ノンストレスでグビグビいける正にヴァンドソワフでオールマイティーなワイン。



【生産者情報】
オーストリアのワイン生産地で最大面積の広さを誇るヴァインフィアテルの西部マイッサウにて 2010年に1ヘクタールの畑と小さなセラーよりワイン作りをスタート。
ワイン生産者兼オーナーFlorian Schuhmann Schuhmann(フロリアン・シューマン)氏は、あくまで時と共に成長していく自然の流れを貴重とし、余分な事は一切せず、自然に対する敬意をこめて、素朴なのに刺激的なワインを生産しています。
彼のワイン作りは挑戦でもあり、彼はこう表現しています。

“マスクやコルセットは勿論なく、様々なフルーツや花のような味がしない。
我々は、長く忘れられた果物のような味わいを感じられるワインを目標とし、素朴かつ自然本来の葡萄、ワインの味わいを表現したい。”

以前親戚がワイン造りをしていましたが廃業し、その後、セラーは車の修理工場として利用されていましたが、それも廃業。
その跡地を現在のセラーとして利用しており、まだ車のタイヤ、部品などが転がっている状況ですが、“今のところ、綺麗なセラーやテイスティングルームを作ることは考えておらず、その土地、環境の中でできたワインを飲んでほしい”との事。
正にガレージ・ワイナリー。

現在畑は2.5ヘクタール。
彼は、ワークショップワイナリーとして少し大きくなったけれど、名前の由来の一つにもなっている QUA NTUM = ごく少量という意味も込めて、小規模だからできる自然と向き合ったワイン作りを続けていくと話しています。
畑ではトラクターを使用せず、作業は全て手作業で行われ、ビオディナミ農法にて、灌漑、剪定などを行わず、殆ど手をかけずに葡萄を育てています。
畑の状況を確認する時は、畑にいる虫の種類や量を確認するとのこと。
様々な生態系が上手く回っていれば、葡萄も健康に育っていると考えているからです。

ワインは年によって味わいが変わる為、個性的なラべルも毎年変更。
時折、ワインとの関連性を持ったラベルもありますが、絵や音楽が好きな為、基本的にはフィーリングで決められています。
全てのワインは、野生酵母による自発的発酵、無清澄、無濾過、無添加もしくは ボトリング時のみ極少量のSO2添加にて生産されています。
また、マイッサウの降水量は年間を通して、非常に少なく、ドライ・ファーミングを実地しており、福岡正信さん(日本の自然農法の大家といわれる人物)を参考に畑と向き合っているとの事です。

彼のワインは、自由で型にはまらず、一言で言うならオルタナティブ・ワイン。でも、旨味と柔らかさ、素朴さが全面にあります。
ラベル、味わい、フィロソフィーにギャップがあるところが、彼の最大の特徴で、私達を毎年楽しくさせてくれる理由がそれらにあると思います。
2020年、COVID19 コロナの影響により、ワイナリー、飲食店、ワインショップが窮地に追いやられた際、“Drinking Against Sinking Sinking”というプロジェクトを立ち上げました。
世界各国のワイナリーに協賛を求め、各ワイナリーの対象ワインに同じラベルを貼り販売、必要経費以外、売り上げを全て寄付するイベントを主催した一面もあります。

(インポーター様資料より)


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