武藤さんの Muscat Bailey A は淡い色調に赤系果実の余韻の長い酸が特徴です。
22年もその特徴は健在できれいな酸が印象的なワインに仕上がりました。
武藤さんのキュヴェでは酸と熟成感とのバランスを大事にしています。
全て手除梗をし一部手破砕したものをタンクの底へ、その上に粒ごとタンクの満量までぶどうを投入ししっかりと密閉して粒内発酵を促しています。
これによって Muscat Bailey A らしい華やかな香りがアタックにしっかりと感じられるように。
もともとキャンディー香が控えめな武藤さんのぶどうだからこそのひと手間です。
全体的にふんわりとした優しい印象のワインの骨格をはっきりさせるための木樽熟成は10か月。
アフターまで伸びるきれいな酸と熟成による凝縮感をしっかりと感じていただけると思います。
瓶詰後落ち着くまで時間をかけて休ませてからのリリースです。ぜひお楽しみください!
22年もその特徴は健在できれいな酸が印象的なワインに仕上がりました。
武藤さんのキュヴェでは酸と熟成感とのバランスを大事にしています。
全て手除梗をし一部手破砕したものをタンクの底へ、その上に粒ごとタンクの満量までぶどうを投入ししっかりと密閉して粒内発酵を促しています。
これによって Muscat Bailey A らしい華やかな香りがアタックにしっかりと感じられるように。
もともとキャンディー香が控えめな武藤さんのぶどうだからこそのひと手間です。
全体的にふんわりとした優しい印象のワインの骨格をはっきりさせるための木樽熟成は10か月。
アフターまで伸びるきれいな酸と熟成による凝縮感をしっかりと感じていただけると思います。
瓶詰後落ち着くまで時間をかけて休ませてからのリリースです。ぜひお楽しみください!
【生産者情報】
2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。
2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。
2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。
2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島の内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。
ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。
(ワイナリー様資料より)