●ピットナウアーのこだわり●
2006年よりピットナウアーは、化学合成物の使用をやめました。
使っているのは、硫黄と銅、スプレーするのは、500番(牛糞のプレパレーション)と501番(水晶のプレパレーション)だけ。
水晶はシリカを含み、ブドウ自体や葉など地上に出ているところに作用し、太陽のエネルギーとの結びつきを強めます。
500番と501番はビオディナミ農法で使われるプレパレーションです。
これらを4輪バイクとトラクターでスプレーするのですが、これは重量が少ないため土壌に対する影響が少ないためです。
醸造過程では、発酵はベーシックなクラスまで問題が起こらない限り自然酵母を使用し、酸化防止剤(SO2)は必要分のみ使います。
果実の自然な持ち味を生かすために、新樽使用率をかなり減らしています。(トップキュヴェでも100%旧樽。最高新樽1割以下)
Falstaff誌のWinzer des Jahres 2014=winemaker of the year、2014年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞!
Falstaff誌・・・オーストリアのみならずドイツ語圏で最も影響力のあるワイン雑誌になります。