自然派ワイン・ナチュラルワイン・ビオワインの専門店 - SWAILIFE WINE SHOP(スワイライフワインショップ)
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23年はとても暑かったため例年よりも糖度がかなり高く、その代わり酸が控えめなのが特徴的でした。
昼夜の寒暖差があまりなかったことが原因で完熟していても着色があまり進まなかった年です。
このデラウェアで造ったオレンジはとても淡い色合いに仕上がりました。
シャルドネは9月後半にきれいな完熟状態で収穫していただいたものです。
ゴクゴク飲めるワインをコンセプトに毎年品種やブレンドも様々なグルグルシリーズ。
おきたまのデラウェアを醸し発酵したワインをブレンドしたシリーズ初のオレンジを造りました。
シャルドネは完熟の状態のものをダイレクトプレス、1日デブルバージュの後木樽に移し樽発酵。
このシャルドネは12月頃に発酵が止まり糖分を残したまま冬を越しました。
私たちのワインは酵母を添加しないためこのようなリスクが伴いますが、冬の間ワインが悪い方向に進まないよう慎重に管理することで暖かくなって発酵が再開した際にゆっくりと遠回りして酵母が動いた分、その年らしいぶどうのキャラクターになると情じています。
今回も樽発酵由来の奥行きのある味わいや柔らかい酸が特徴的なシャルドネに仕上がりました。
そこにより心地よい飲みやすさをプラスするために、橙色用にブレンドしていたマセラシオンカルボニックと醸しで造ったデラウェアのオレンジをブレンドしました。
口の中に含んだ時のミドル部分に、オレンジデラのビターな苦味や複雑味がしっかりとはまり、全体的な味覚のバランスが楽しい1本になりました。
わいわいグルグル(ゴクゴク)楽しんで飲んでいただけたら嬸しいです!
無過無清澄のため澱が生じることがありますが、品質に問題はありません。
15度以下での保管をお願いいたします。
【生産者情報】
2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。
2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。
2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。
2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島之内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。
ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。
(ワイナリー様資料より)