超苦難な年には、クリュ(格上村名)のぶどうも、ヌーボーに使ってしまう熱い男クリストフ。
日本各地で自然派ファンのソムリエたちが集まる解禁日。
クリストフのヌーボーは、ブラインドでトップ評価が不動になっています!
クリストフのすさまじい経験と血筋、天才的な感性。
それが24回目の醸造を迎えるのです!ぜひ体感してください!
【2023年最新情報!2023年7月6日に届いたメッセージ】
今年はクリストフも今まで見た事のないほど、健全なぶどうの実がついています。
病気の脅威もほとんどなく、このまま収穫まで好天が続くことを願うばかりです。
全体的収穫は9月上旬スタートの生産者が多いですが、クリストフは 9/4 ~ 9/11を予定しています。
周りよりちょっと遅いのは、ぶどうの房が多いので、熟度が上がるのに少々時間がかかると予想しているからです。
収穫量も品質も素晴らしいヴィンテージ!
収穫量も多いので、2022年ほどアルコールが高くなることも無く、ヌーボーらしい果実味溢れる味わいになると予想されます。
40年の経験の他の生産者も、これほどの豊作は見た事ないと言っていますので、まさに50年に1度ほどの豊作になるかと思います!
<天才が20年以上渾身の努力を続けた! 彼にしかできない頂上プリムール!>
ガメイファンが増えています。
旨味ドッサリ、渋くなく、日本人が大好きな果実味の深い魅力に気がつく人が増えたのでしょう。
しかし、クリストフの過去は苦難の歴史でした。
20年ほど前。クリストフはある北欧の大きなワイン展示会に出展した。
中年の欧米系バイヤーと思われる紳士がブースの前でクリストフに声をかけた。
「あなたは、なんのワインを造ってるんだい?」
「ボージョレーだよ。美味しいガメイのワインさ」
「ボ、ボージョレーっ??要らん要らん!」
と、飲みもしないで立ち去る後ろ姿を見て、愕然とするクリストフ。
「世界で一番美しい果実味を持っているというのに、、、」
この日から、『ガメイの本当の美しい味』を世界に伝道することが、彼の人生のミッションとなった。
ガメイの本当の美しさ。それは、 ナチュラル栽培をすることでぶどうに蓄えられる。
まるで自然なフルーツキャンディのような甘やかさ。
それを支えるのは、伸びやかな酸と土中深くから吸い上げられるミネラル。
ここに古い樹齢という重大要素が加わって、口中を滑る舌触りに、たまらない旨味が乗ってくる。
「ナチュラル栽培で、根っこが深く、俺のガメイは強いから大丈夫!」と自信タップリなクリストフ。
5%、、。ボージョレーの認定BIO畑は3%程度。
非認定合わせても、まっとうな自然栽培は5%くらいなものだろう。
今年で24年!初めてワインを造ったのが1999年ヴィンテージ。
20年を超える経験は、どの造り手も持っていない宝だ。
そこに天性の才能と、ピカイチの腕前が合わさる。
カテゴリ一覧