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Weiss / ヴァイス 2021

  • すっきり
  • 酸味しっかり
  • 塩味
¥3,740 (税込)
(在庫:残り0本)
商品コード: WH819
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容量
750ml
度数
9.5
ドイツ
産地
ラインヘッセン
カテゴリー
ビオロジック
生産者
ヴァイングート・ヴァルドルフ
品種
シルヴァーナー (65%)、ヴァイスブルグンダー (35%)
味わい
辛口
醸造
21年はとても暑くて春と夏の雨が少ない年でした。
レス・粘土・石灰土壌で育ったシルヴァーナーとヴァイスブルグンダーを醸し後プレス、伝統的なフードルStuckfassで10ヶ月発酵・熟成しました。
21年はベト病により収量が50%減となりましたが、ワインのクオリティには影響していないそう。
前ヴィンテージにもあったように、やや還元的なキャラクターのあるワインで、抜栓直後は火薬や硫黄のような香りがあります。
清涼感のあるエキスに明るいトーンの酸、たっぷりの塩気が味わいの特徴になっており、すっきりとした夏向きのワインかと思います。
マックスの他のキュヴェよりも肩の力を抜いて飲める、気軽さが魅力です。



【生産者情報】
マキシミリアン・デクスハイマーMaximilian Dexheimer(通称Max)は、1992年生まれの若干28歳。
若さに似合わず重くどっしりした落ち着いた雰囲気と優しい視線が印象的な好青年です。
ラインヘッセンの歴史あるヴァイングートの家に生まれた彼は、高校卒業後の18歳からワイン造りを志します。
オッペンハイム(DLR)、ファルツ(Knipser)でスタジエとして経験値を重ね、2013年にニュージーランドのマルボロ(Hans Herzog)で最後のスタジエ期間を終えて実家のヴァイングート・ヴァルドルフへ一度戻ります。
その後1年間、世界的に著名なガイゼンハイム大学で醸造学を学びます。
他ドイツ若手生産者の資料でも書きましたが、この時にマルティン・ヴェルナー(ラインヘッセン)、アンディ・マン(ラインヘッセン)、ヤーソン(ラインヘッセン)、アンディ・ヴァイガント(フランケン)、という志を共にする生涯の友を得ます。
現在も彼らとはワインを飲みかわし、情報交換を行い、時には一緒にサロンに出展しながら、ビオロジック農業、ビオディナミ農業、ナチュラルワイン醸造の技術と経験値を高めあっております。
卒業後は、2014年の1年間は地元ラインヘッセンのゼクトハウス・ラウムラント(Sekthaus Raumland)、2015年はオーストリア/ヴァッハウのフランツ・ヒルツベルガー(Franz Hirtzberger)に最後の修行に出ます。
2016年に再度実家に戻り、2010年からの6年間の修行と勉強の時を終え自分の道を見つけ、念願の自らのワイン造りを開始します。
ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。
1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。
1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。
以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。
ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。
ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。
マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。
まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。
2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。
2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100%ナチュラルワインがついにリリースされました。
生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。(※その他のキュヴェは日本へ紹介前に完売となったようです)
アンディ・ヴァイガントの資料でも触れましたが2019年5月に天王洲で開催されたドイツ若手生産者13社を紹介する“Generation Riesling”で初めて出会い、その1ヶ月後にはドイツ・ラインヘッセンでいつもの仲間皆と一緒にたらふくワインを飲み語り合い、その後も話を続けてきたマックス。
待っていた甲斐がありました!最高のシュペートブルグンダーとシルヴァーナーが入荷です。
ピノノワール好き、アルザス好きの皆さんには特にまず一口飲んでいただきたいです。 

(インポーター様資料より)
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