【生産者情報】
ニュージーランド南島セントラル・オタゴに拠点を置くサトウ・ワインズが、自らの理想をより純粋なかたちで表現するために手掛ける自社畑シリーズが「ラ・フェルム・ド・サトウ」です。
2019年ヴィンテージよりリリースが始まったこのキュヴェは、彼らが長年思い描いてきた“畑からボトルまで一貫したワイン造り”を体現する場として、大きな注目を集めています。
自社畑はセントラル・オタゴ ピサ地区の平均標高300mを超える高所のロケーション(主に東向きの斜面)に位置しており、植樹当初よりビオディナミ農法によって管理されています。
植えられているのはChenin Blanc, Chardonnay, Gamay, Cabernet Franc, Pinot Noirの5品種。
冷涼な気候と昼夜の大きな寒暖差、そして水はけの良い土壌という恵まれたテロワールが、凝縮感と透明感を併せ持つ果実を生み出します。
ラ・フェルム・ド・サトウの魅力は、その研ぎ澄まされたバランスにあります。
セントラル・オタゴの雄大な自然が織りなす鮮やかな果実味と引き締まった酸を備えながらも、口当たりは驚くほど滑らかでしなやか。
力強さと繊細さが共存し、飲み進めるほどにじんわりと体に染み込むような奥行きと余韻を感じさせます。
それは単なる高品質ワインではなく、「ブドウ畑が育んだテロワールを壊さず、活きたままボトルに映し取る」という佐藤さんたちの信念が結実したもの。
「ワインは活きている」という哲学のもとに造られる彼らのワインは、自然と人の営みが調和した、まさに生命力に溢れた液体と言えるでしょう。
(インポーター様資料より)
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洋ナシ、紅玉、僅かにペトロール香、昆布のようなヨード香。
口当たりはとても柔らかで滑らかな質感、果実味の濃縮感も感じる。
酸味は、中程度から低め。
滑らかで柔らかさを保ちつつ、芯を支えるような酸、一体感が美しい。
フレッシュ感も感じつつ、ほどよい熟成のニュアンスもある、
今でもポテンシャルを充分に発揮しているが、更に瓶熟を重ねた味わいも堪能したくなります。
抜栓後は数日間お楽しみいただけそう。
個人的には、1か月や2週間抜栓も挑戦したくなります。
(2026/10村瀬)