アントル・ドゥー・メール地区にあるシャトー・オーロールのソーヴィニヨン・ブランとソーヴィニヨン・グリのブレンド。
柑橘や塩っぽく、ヨード感のある爽やかなアロマ。
密度のある味わいからは塩味のあるミネラルやライムの風味が感じられ、長い余韻があります。
焼き魚などとも相性の良い白ワインです。
デカンター誌92P



【生産者情報】
レ・ヴィニョーブル・アンヴァンディアは、ジャン=ピエール・ドゥルーエとユーグ・ラボルドという2人によって、ボルドーの最高のワインを提供したいという共通の願いから生まれた6つのドメーヌから構成されるグループです。
レ・ヴィニョーブル・インヴィンディアの歴史は、1987年、ジャン=ピエール・ドゥルエと、当時シャトー・オー・メイローのオーナーだったジャン=クロード・ベルナールの出会いに端を発します。
当時、この18ヘクタールのドメーヌはバルクでしかワインを販売していませんでした。
この出会いが、それまで存在しなかったボトル入りの販売網を生み出し、生産と販売を担当する2人の男のパートナーシップを生み出しました。
販売網は、ジャン=ピエール・ドゥルエの故郷であるマイエンヌに設置されました。
この生産と販売の完璧な融合は、新たな活力をもたらしました。
2010年、ジャン=クロード・ベルナールは引退し、ドメーヌの経営をジャン=ピエール・ドゥルエと彼のパートナーであるエマニュエル・ブーヴェに任せました。
そして2010年からシャトー・オー・メイローの指揮を執ることになりました。
彼はまず、すでに有機農法で栽培されていた5ヘクタールのシャトー・オーロールをグループに加えました。
ここで考えたのは、できるだけ早く有機栽培の分野に乗り出すことでした。
自然、土壌、ブドウの木への敬意に基づいた哲学を追求するという、将来のための選択をしたのです。
現在グループは6つのドメーヌで構成されており、すべてのドメーヌは有機農法、転換農法、または高環境価値農法で栽培されています。
インヴィンディアのブドウ畑を特別なものにしているのは、そのDNAです。
フランスのブドウ栽培を象徴するこの地域の規範に挑戦する、新しい、主張の強いビジョンです。
2018年よりユーグ・ラボルドが支配人として栽培、醸造の指揮を執っています。

「ボルドーが世界で最も美しいテロワールのひとつであることは承知していますし、私たちよりもはるかに多くの歴史を持つこの土地に対して、控えめで謙虚であり続けようと努めています。
私たちの仕事は農家としての仕事であり、可能な限りテロワールを尊重しな続けていきたいと思います」

というユーグの言葉はボルドーという様々な天候的問題に直面してきた歴史的産地では珍しく、この産地での新しい指標を生み出している革新的な若手として注目されています。

(インポーター様資料より)