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Budou to Ikiru DELAWARE / ブドウトイキル デラウェア 2023

  • 果実味
  • 酸味
¥3,850 (税込)
(在庫:残り2本)
商品コード: FM17-23
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店舗在庫と連動している為、ご注文後商品が欠品・完売となる場合がございますので予めご了承ください。
容量
750ml
度数
13
日本
産地
東京
カテゴリー
生産者
フジマル醸造所
品種
山形県産デラウエア
味わい
醸造
2020年の仕込みからデラウェアを分けて頂いている、ネオ兼業農家ユニット「ぶどうと活きる」さんのデラウェア。
山形市本沢地区の若者たちが、故郷のぶどう畑の風景を残したいと、跡継ぎのいない畑を受け継いだり、高齢農家さんの畑を手伝うことでワイン用ぶどうを栽培。
平日はそれぞれのお仕事をしつつ、仕事の前後や休日に心を込めて畑を手入れされています。
23年は猛暑が続き雨も少なく完熟度がとても高いぶどうでした。
夜も暑い日が多かったため着色があまり進まなかったのも23年の特徴です。

ホールバンチでプレス後ゆっくりと16日間発酵の後澱引きしステンレスタンクで熟成。
同時に同じデラウェアをセミマセラシオンカルボニックで14日間密閉して発酵後プレス。
その後14日間でアルコール発酵が終了し澱引き。
ボトリング前に2種類をブレンドしボトリング。
亜硫酸の添加はなし。
雨が少なく暑い年というのが分かりやすく糖度の高さに表れていましたが、やはりそれに比例して酸が低く例年とはかなり印象の違うワインになることが想像できました。
それなら果皮の特徴まで全てしっかりと抽出して、”23年のぶどうと活きるデラウェア”をあますところなく感じられる一本にしようと今年のキュヴェの方向性を決めました。
白のみだとアルコールの高さが際立つドライな味わいですが、オレンジを加えることによって出来立てのデラウェアらしいパイナップルやバナナの香りが感じられるようになります。
華やかさと果皮由来のビターな味わいが心地よい1本に仕上がりました。



【生産者情報】
2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。

2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。

2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。

2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島の内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。

ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。

(ワイナリー様資料より)


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