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Conceito White / コンセイト・ホワイト 2016

Conceito White / コンセイト・ホワイト 2016

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容量
750ml
度数
13
ポルトガル
産地
ドウロ
カテゴリー
生産者
コンセイト・ヴィニョス
品種
ラビガード、コデガ・デ・ラリーニョ、コデガゴウベイオ、ドンゼリーニョブランコ、ヴォルガサオ、他10種類の固有品種
味わい
醸造
粘板岩。標高600メートルの古樹で小粒な葡萄を収穫する。
自然酵母、自然発酵。10ヶ月樽熟成(フレンチ100%)。
自根プレフィロキセラの畑、7000本限定。
糖分:0.6g(グラス1杯の糖分0.086g)
トータルSO2量:81mg
深く長い余韻、実になめらかでスムーズに口の中に溶け込む飲み口、複雑かつ洗練された美味なるミネラル感、複雑様々な味が複合されたな目くるめくメリーゴーランドのような口の中でいろんな味わいがぐるぐる回り出し、最後は深い深い余韻波に飲み込まれ包まれる。

天才の名を世界に轟かせたリタ・マルケスが造る、特別区画、大きな岩、キラキラと太陽の光に反射するシルバーの粘板岩、砂や粘土、石、石英、様々な鉱物やミネラルを含んだ古い混植の特別区画畑。
彼女が有名になったのはこの畑を手に入れたからだと言う評論家もある程、この特別な区画とリタのワインメークが見事にマッチした事は間違いない。
驚くほど滑らかで、驚くほど深い味わいが湧き上がってくる特別なワインだ。



【生産者情報】
リタ・フェレイラ・マルケス。ドウロではモダンワインメーカーであり「スター」である。
ボルドーワイン大学在学中から様々なシャトーで学び、ボルドー、ヴィラ・レアル、カリフォルニア、南アフリカ、ニュージーランド、ヴィーニョ・ヴェルデでの修行を終え、ドウロで祖父が所有していた最もクールな畑の麓に、現代ワイン醸造の匠とセンスを持ち帰り2006年コンセイト・ヴィニョスを立ち上げ、2007年から販売を開始した。

早速、ヴィンテージ・ポート2007が2010年2月にロバート・パーカーが90ポイント、ワイン・アノラックが92点と発表。
また、同時にポートやマディラのブレンド用葡萄でしか無かった、100%ワインとしては、醸造が困難と言われていたバスタルド100%のワイン「バスタルド」を脱ドウロワインのエレガントなドウロとしてリリースするや、メインブランドのコンセイト・レッドはパーカーポイント93点~96点、白も93点~95点を毎年必ず高得点を続け、瞬く間に天才女性醸造家として、世界に名を馳せて行った。

今までの古典的な、凝縮感の強い、重厚なイメージのドウロワインを完全に覆して行った。
今ではヨーロッパやアメリカ内でリタの名前を知らないワインメーカーは居ない。
もし、居たとするとそれは、よほどの不勉強者か、もぐりだ。

ポルトガル、ドウロ。
リタワインの凄いところは「安定」と言えるだろう。
霜害や雹外のほとんどないドウロの土地の理の力もあるが、2013年はヨーロッパでバッドヴィンテージと呼ばれ、あの5大シャトーのシャトー・ラフィット・ロートシルト2013は87点~89点、シャトー・マルゴー2013とシャトー・ラトゥール2013は同評価の88点~90点と大崩れした年。

2013年のコンセイトは反して
コンセイト・レッド 2013 94点
コンセイト・ホワイト 2013 94点

​セカンドワインである
コントラステ・レッド 2013  91点
コントラステ・ホワイト 2013  90点

と、セカンドワインが5大シャトーを上回ると言う評価を獲得した。
コンセイトは世界的評価の低い2013の中、94点もの高評価を得て世界の注目の的となった。

2013年生まれのお子様の20歳のお祝いに生まれた年のワインや、結婚式に開ける1本、結婚記念の年に2013年のヴィンテージワインを毎年開け1年1年の円熟の進化を楽しむ。
2013年の記念に最高のワインを買いセラーで寝かせておくのであれば、フランス、イタリアがバッドヴィンテージの中、おすすめはコンセイトワインしか浮かばない。

彼女のワインを“ドウロ”や“ポルトガル”というカテゴリーの中で語るのは難しい。
ユニーク、というのがいちばん的確な表現で、つまり、すべてのワインはどこの産地のものとも似ていない。
そして洗練されている。10 代のころは美術に夢中だったというリタ。おそらく彼女の中にある明確なイメージやインスピレーション、それらを具現化したものがコンセイトのワインなのだろう。
どのワインにも芸術性に満ち、生き生きとしたエナジーがある。

広大なドウロ流域の葡萄畑は彼女の目にどう映っているのだろう。
ドウロに沿って拡がるテジャ渓谷。
ドウロ北部アッパードウロと呼ばれる最も冷涼なミクロクリマのエリアの中に彼女がもつ83ヘクタールの畑の5つのヴィンヤードがすべてこの谷の中にある。
1940年代にほとんどが混植だった畑を皮切りに先祖から祖父へ祖父からリタへ買い増しを重ね、現在も再編と植樹を行っています。

​キンタ・ド・メニール = 10ヘクタール = 白葡萄 = 花崗岩土壌 = 標高600m
キンタ・ド・チャオ・ド ・ペレイロ=23ヘクタール=黒葡萄(Bastardoを含む)=片岩土壌=450m
キンタ・ド・カビド=10ヘクタール=赤葡萄(古木)=片岩土壌=450m
キンタ・ヴァーレ・デ・カヴァロス = 21ヘクタール = 黒葡萄 = 片岩土壌 = 450m
キンタ・ダ・ヴェイガ=19ヘクタール=黒葡萄+白葡萄=片岩土壌=450m

​この全ての畑では、無農薬で栽培され、ケミカルな物質は使用していない。
どれも標高は450m~600m に位置し、下層には花崗岩、表土には片岩(シスト)、岩、石、砂利、砂、粘土。

ここを最初に訪れたのは2014年10月。
無口なリタとワイナリーの上に広がる土がキラキラと太陽の光を反射している土壌に衝撃を受けた。
なんて綺麗な星の様な土壌だろう!!
登って土を見てみると、足元には薄っぺらなシルバーの粘板岩が転がっている。
一緒に登ってきたリタに聞くと、スレートだ、おじいちゃんの畑で未だに混植で名も無い葡萄もたくさん植えられている。だけど、ここが私は一番好きな山。
「クールで、マイルドなテロワール」だからここにワイナリーを建てたと説明してくれた。
この山の頂上まで登り、なぜかは解らないが、征服感の幸福を感じた。

過熟がもたらすジャミ な味わい(凡庸なドウロワインのスタイルだ ) には まるで興味がない。
生まれるワインはどれもハイテンションで、オフフレーバーのない、まっすぐ研ぎ澄まされた味わい。
ボルドーやNZで20代を過ごした彼女の視点はグローバルだ。
年末に仕込みを終えたあと南半球に渡り、契約農園から購入する葡萄で2回目の醸造を行うこともある。
過去にはマールボロのソーヴィニヨン、現在はケープタウンのシラーを手掛けている。
ドウロへのリスペクト、という観念からかはわからないが一貫して造り続けているワインがある。

ポートだ。
ポートワインというカテゴリー自体に対してはちょっと古臭い等と思うこともあるらしいが、それでもトゥーリガ・ナショナルの真骨頂は硬いタンニンが解けてから、つまり酸化熟成が必要と考えていて、それを現代風に表現するための模索を続けている。
揮発のニュアンスをなるべく削ぎ落とした真っ直ぐで軽やかな彼女のポートはすでに他のメーカーの追従を許さないレベルにあるが、まだまだ改良の余地があるという。

バスタルドという名前のとおり、ならず者的な、他人を冒涜する危険な言葉だ。
ヨーロッパで人にバスタルドと言ったらおしまい。ぶん殴られるならマシなほうだ。
血統に対して雑種、その雑種という意味も含まれるようだ。
葡萄の名前がならず者なので、素直でなく、言う事を聞かない。
中々ワインとして醸造するのに難しい葡萄バスタルドがドウロには多く栽培されているが、殆んどがポート、マディラにブレンド使用される葡萄だ。
誰も造りえなかったバスタルド100%で素晴らしいワインを易々と作り上げ世界を驚かせた。
まさに天才の成せる技だ。
おそらくバスタルド100%ワインは彼女しか作っていないだろう希少なワインとなっている。

​ロバートパーカーも毎年このコンセイト・ヴィニョスを訪れ、毎年高得点の評価を成し、アメリカではすぐ売り切れてしまう状況が続いているほど、世界の人気は極めて高い。
まだ30代の彼女がこれからどんなステージに向かっていくのか、世界中が注目している。

(インポーター様資料より)


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